「予測」では、プロジェクトの進行状況を監視したり、近日中の期日を確認したり、Mac または iOS カレンダーの重要なイベントと一緒に OmniFocus アクションをスケジュールしたりできます。期限の過ぎたタスクの有無やこの先の予定を確認できるため、全体的な状況を把握した上で物事に対処できます。OmniFocus for iOS では、サイドバーまたはホーム画面に今日とその後の 4 日間、およびそれ以前と以降の日付範囲が見やすい形式で表示されるため、近いうちに何が予定されているのかを一目で確認できます。
OmniFocus の「予測」パースペクティブを理解するには、天気予報を例にして考えるとよいかもしれません。つまり、先のプランを立てるには、今後の天気を知る必要があります。
各日付ボタンには、その日付に関連付けられたアクションの数が表示されます。期日が迫っている項目については、その緊急度に応じて数値が色つきで表示されます。黄褐色はその項目の期限が間近であること、また赤はその項目の期限が過ぎていることを意味します。特定の日に期日となる新規のアクションを作成するには、該当する日付ボタンに移動し、新規項目のボタンを使用します。
OmniFocus は、OS X または iOS 上のカレンダーから Apple の iCloud を通じて同期する各種カレンダー、Google カレンダー、または照会先に設定されている任意の CalDAV サーバなど、他のカレンダーとうまく連動します。OmniFocus に表示できるカレンダーは、お使いのデバイスのカレンダーアプリによって認識されるカレンダーです。お使いのデバイスで使用可能なカレンダーを追加、削除、変更するにはカレンダーアプリを使用してください。
参考
OmniFocus を最初に設定したときにカレンダーへのアクセスを許可しなかった場合は、「予測」パースペクティブを初めて開いたときに、アプリがカレンダーにアクセスしようとしている旨を知らせるメッセージが表示されます。「OK」を選択すると、アプリがカレンダーに接続されます(ここでアクセスを許可しなかった場合、「予測」のカレンダーは空白で表示されます)。
OmniFocus のカレンダーアクセスが有効になっているかどうかを調べるには、iOS 設定アプリを開き、OmniFocus が見つかるまで下方向へスクロールして、「プライバシー」をタップします。
カレンダーのイベントは、OmniFocus でスケジュールした毎日のイベントの下に表示されます。カレンダーのイベントをタップすると、ポップオーバーが開き、そのイベントの詳細が表示されます。そのポップオーバーで「カレンダー」をタップすれば、デバイスのカレンダーアプリが開き、そのイベントに直接アクセスできます。
参考
OmniFocus と Apple のカレンダーとの間には優れた互換性がありますが、弊社ではユーザのデバイスにある他のカレンダーと OmniFocus との互換性は保証いたしません。互換性について定かではない場合は、カレンダーをチェックしてください。そこにカレンダーがある限り、OmniFocus はそのカレンダーを認識できます。
リストの表示内容を変更したり、カレンダーイベントに対して表示される時間を調整したりするには、ツールバーの「表示」をタップします。また、「予測」の表示オプションには、iCloud に保存されているカレンダーなど、表示する外部カレンダーをカスタマイズできるカレンダーセクションもあります。