外出中または移動中、「近所」ビューには、場所を認識するコンテキストに割り当てられた項目が表示されます。これは非常に柔軟なツールで、コンテキストをどのように設定したかによって、ビジネス検索に一致した近所の店(例)、あるいは iOS 連絡先リストの誰かに関連付けられた特定の住所で完了できるアクションを確認できます。
参考
コンテキストに場所を設定する方法については、コンテキストに関連する章を参照してください。
「近所」ビューには「マップ」と「リスト」の 2 つのモードがあります。マップには、近くの場所に関連付けられているアクションが、目立つマークでその場所に表示されます。一方、リストには、マップと同じ処理可能なアクションが自分の現在地から近い順に表示されます。
マップ上でピンをタップすると、そのコンテキスト場所に関連付けられているアクションのリストが表示されます。ポップオーバーの「情報」 をタップするとアクションの詳細が表示され、「経路検索」 をタップすると、iOS のマップアプリを使ってその場所が表示されます。
リストビューには、コンテキスト別に整理されたアクションが、自分の現在地から近い順に表示されます。これは、個々のコンテキスト場所を 1 つずつタップしなくても、近所にあるすべてのタスクを一目で見れる総合的なリストとして表示できるので便利です。
参考
OmniFocus を初めて起動したとき、アプリが自分の位置情報にアクセスできるように許可しなかった場合は、「近所」を初めて使用したときにもう一度尋ねられます。「近所」機能を使用するには、位置情報へのアクセスが必要です。
デバイス上の他の位置情報サービスと同様に、「近所」が機能するためにはインターネット接続が必要です。また、設定アプリで wifi を有効にすると、(デバイスがアクティブなホットスポットに接続しているかどうかに関係なく)位置情報サービスの質と精度が向上します。